【現地レポ】国道246号から見えるトヨタ「ウーブン・シティ」の今(2026年7月)

地元情報

裾野市の国道246号を沼津方面に向かって走っていると、右手の高台に突然現れる近未来的な建物群。トヨタが旧東富士工場跡地に建設している実証都市「Toyota Woven City(ウーブン・シティ)」です。

今回は国道246号沿いから見えるウーブン・シティの「今」を写真とともにお届けします。

緑に覆われた立体駐車場が目を引く

まず目に飛び込んでくるのが、曲線を描く立体駐車場。各フロアの縁に植栽が施されていて、コンクリートの建物なのに全体が緑に覆われているように見えます。奥にはまだ工事用の大型クレーンも見え、街づくりが現在進行形であることが分かります。

こちらはガラス張りのエレベーターシャフトと、外壁を斜めに走る階段が印象的な建物。バルコニーには木目調のパネルが使われていて、無機質になりがちな大型建築に温かみを持たせています。

白い集合住宅群はすでに人が暮らす街

白い外壁に凹凸のある窓が並ぶこちらの建物は住居棟。屋上には植栽とルーバーが施されています。ウーブン・シティは2025年9月に第1期エリアがオープンし、現在はフェーズ1の住居エリアに300人ほどが入居しているとのこと。国道から見えるこの建物の中で、すでに「未来の暮らし」の実証実験が始まっているわけです。

木組みの屋根構造が透けて見えるガラス張りの建物も。夜になると内部の照明が浮かび上がって、246号からの眺めがまた違った表情になります。

歩道橋の上からは住居棟が立ち並ぶ様子が一望できます。手前には自転車マークの入った真新しい通路も整備されていて、街の「入口」が着々と形になってきている印象です。

地元民が知っておきたい最新動向

近隣に住む私たちにとって気になる情報をまとめておきます。

地元住民向けの入居募集がすでに実施済み。2026年2月2日〜16日に第1弾の住民募集が行われ、応募資格は2026年1月1日時点で裾野市・御殿場市・沼津市・三島市・小山町・長泉町・清水町に住民票がある方などでした。入居期間は2026年9月1日〜2028年8月31日の2年間。つまりこの秋、一般の地元住民が「未来都市の住人」になります。

見学は2026年度以降に期待。現時点では一般向けの自由な見学は受け入れていませんが、実証実験が本格化する2026年度以降は地域住民にも開放し、見学を受け入れる方針とのこと。市民として楽しみに待ちたいところです。

フェーズ2の工事も進行中。フェーズ2エリアの造成工事は2026年秋頃まで行われ、その後に建物の建設が始まる予定。写真に写っていた赤いクレーンはその一端かもしれません。将来的には約2,000人が暮らす街になる計画です。

まとめ

国道246号を通るだけでも、ウーブン・シティの変化は肌で感じられます。数年前まで工場跡地だった場所に、緑をまとった建物群が立ち上がり、すでに人が暮らし始めている。この変化を間近で見られるのは、この地域に住む私たちの特権かもしれません。

今後も定点観測的に、246号から見えるウーブン・シティの変化をレポートしていきます。


※撮影:2026年7月、国道246号沿い(裾野市)より ※ウーブン・シティ公式サイト:https://www.woven-city.global/jpn/

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