沼津駅北の風景が変わる。イトーヨーカドー跡地に「イオンタウン沼津」始動

地元情報

2021年夏、イシバシプラザが44年の歴史に幕を下ろしてから5年。 沼津駅北口の「まちの空白地帯」に、ようやく重機の音が戻ってきました。

跡地に建設されるのは、約50店舗を擁するショッピングセンター「イオンタウン沼津」。 現地で撮影した写真と許可標識から読み取れる情報、そして完成イメージまで、まとめてお届けします。

動き出した2.2haの一等地

現地に立つと、視界いっぱいに広がる造成地。杭打ち機が空に伸び、重機が行き交い、工事は完全に本格フェーズに入っています。

数年前まで草が生い茂るだけだったこの場所に、いま確実に「次」が形づくられています。

許可標識から読み解く工事スケジュール

仮囲いに掲示されている工事の許可済標識。ここに、公式発表よりも具体的な日付が並んでいました。

【写真2:許可標識】

項目内容
工事主イオンタウン株式会社
施工大和ハウス工業株式会社
許可年月日令和7年11月26日
工事着手令和7年12月1日
造成完了予定令和9年6月30日(2027年6月末)

造成完了が2027年6月末。報道されている「2027年夏以降オープン」と、きれいに符合するスケジュールです。

見取図でわかる、クルマで行きやすい設計

標識に掲載されていた見取図を拡大してみました。

【見取図】

目を引くのは、敷地の大半を占めるゆったりした平面駐車場と、中央のループ状進入路。旧イシバシプラザの立体駐車場とは対照的な、「サッと停めてサッと買い物」ができる動線設計が読み取れます。

完成後をイメージしてみた

見取図と公表情報をもとに、完成後の姿を想像で描いてみました(あくまで想像図です!)。

【想像パース図(イオンタウン沼津_想像パース図)】

計画の概要はこちら。

  • 鉄骨造2階建て/敷地面積 約3万2,000平方メートル
  • スーパー・飲食・ドラッグストア・クリニックなど約50店舗
  • 駐車場525台、駐輪場351台
  • コンセプトは「普段使いで心地よい、公園のような憩いの場」

イオンモールのような広域集客型ではなく、地域住民の日常に寄り添う「ネイバーフッド型」。イトーヨーカドー閉店後、買い物環境が厳しかった駅北エリアにとって、これ以上ない答えかもしれません。

仮囲いは、まちのキャンバス「カベヌマ」

工事期間中の仮囲いを彩るのが、地域連携アートプロジェクト「カベヌマ」。地元企業の協賛看板と沼津らしいアートが数百メートルにわたって続きます。

【写真5:協賛看板】

2026年7月撮影

【写真6:協賛看板】

2026年7月撮影

静岡銀行、沼津信用金庫、三島信用金庫、おなじみの飲食店まで。「沼津市まちなか賑わい創生事業」の看板とともに、開業前からまち全体で盛り上げようという熱量が伝わってきます。工事中の今しか見られない風景です。

アクセス・場所

場所は沼津駅北口から徒歩10分弱、県道162号(リコー通り)沿い。旧イシバシプラザ跡地です。

まとめ:2027年夏、駅北がふたたび日常の中心に

  • イトーヨーカドー沼津店(イシバシプラザ)跡地に「イオンタウン沼津」が建設中
  • 造成完了は2027年6月末予定、開業は2027年夏以降の見込み
  • 約50店舗・駐車場525台の地域密着型ショッピングセンター
  • 工事中の仮囲いアート「カベヌマ」も見どころ

閉店から5年間の空白を経て、駅北に日常の賑わいが戻ってきます。工事の進捗は今後も定点観測して、このブログでレポートしていきます。

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