ブラウザですぐ遊べるブロック崩し「KAKERA(カケラ)」を作って、このブログで公開しました。登録もダウンロードもいりません。スマホでもPCでも、下のボタンから開けばそのまま遊べます。
この記事では、遊び方と、ちょっと変わったBGMの話をまとめます。BGMは『魔王の宮殿にて』や『歓喜の歌』など、著作権の切れたクラシック曲をロック調に編曲したものです。
KAKERAはどんなゲームか
パドルでボールを打ち返して、画面上のブロックを全部壊すと次のステージへ進む、昔ながらのブロック崩しです。ブロックは宝石のような半透明の結晶で、壊すと破片が飛び散ります。名前の「KAKERA」は、この欠片(かけら)から付けました。

- ステージは全10面。10面をクリアすると、少し難しくなった2周目に入ります
- 残機は3。20,000点で1つ増え、その後は50,000点ごとに増えます
- 8面は「富士山」。白い雪をかぶった富士山の形にブロックが並んでいます
- 自己ベストは、使っているブラウザに保存されます
遊び方
最初はボールがパドルの上に乗った状態で始まり、好きなタイミングで打ち出せます(4秒たつと自動で発射)。
| PC | スマホ | |
|---|---|---|
| パドルを動かす | マウスを左右に動かす(← → キーでも可) | 画面のどこでも左右になぞる |
| ボールを打ち出す | クリック(Space キーでも可) | タップ |
| ビームを撃つ | クリックしたまま | 押したまま |
| 一時停止 | P キー | ほかのアプリに切り替えると自動で止まる |
スマホは指の動いた分だけパドルが動くので、指でパドルが隠れません。画面の下のほうを、横になぞるのがおすすめです。
ボールの角度はパドルのどこで打つかで決まる
パドルの真ん中で打つとほぼ真上に、端で打つほど斜めに飛びます。狙ったブロックに当てたいときは、パドルの端を使うのがコツです。ボールは真横に近い角度にはならないので、左右の壁の間を延々と往復して進まなくなることはありません。
ボールはブロックを壊すたびに少しずつ速くなります。ミスすると最初の速さに戻ります。
ブロックは4種類
| 見た目 | 特徴 |
|---|---|
| 色つきの宝石 | 1回当てると壊れる。たまにアイテムが落ちてくる |
| 銀色(四隅にリベット) | 硬い。何回か当てるとヒビが入って壊れる |
| 赤く光る玉入り | 爆弾。壊れると周りの8マスもまとめて壊す |
| 紫の縁の暗いブロック | 壊れない。クリアに壊す必要はない |
落ちてくるアイテムは8種類
ブロックを壊すと、六角形のアイテムが落ちてくることがあります。パドルで受け取ると効果が出ます。
| アイテム | 効果 |
|---|---|
| ワイド | パドルが広くなる |
| キャッチ | ボールがパドルにくっつく。狙いを定めてから打ち出せる |
| ビーム | パドルの両端からビームを撃てる |
| スロー | ボールが遅くなる |
| 3分裂 | ボールが3個に増える |
| 貫通 | 7秒間、ブロックを壊しながら突き抜ける |
| シールド | 画面の下に、1回だけボールを跳ね返す床ができる |
| 1UP | 残機が1つ増える(出にくい) |
ワイド・キャッチ・ビームは同時に1つだけで、あとから取ったほうに切り替わります。効いているアイテムは、パドルの下に小さく表示されます。
BGMは著作権の切れたクラシック曲をロックに
KAKERAのいちばんの特徴はBGMです。誰もが一度は聴いたことのあるクラシック曲を、ギター・ベース・ドラムのロック調に編曲しました。タイトル画面か一時停止の画面にある「BGM」の欄から選べます。

| 曲 | 作曲者(亡くなった年) |
|---|---|
| 魔王の宮殿にて | グリーグ(1907年) |
| 歓喜の歌 | ベートーヴェン(1827年) |
| アイネ・クライネ・ナハトムジーク | モーツァルト(1791年) |
| カノン | パッヘルベル(1706年) |
| エリーゼのために | ベートーヴェン(1827年) |
| G線上のアリア | バッハ(1750年) |
| ラ・カンパネラ | リスト(1886年) |
| 春(《四季》より) | ヴィヴァルディ(1741年) |
| KAKERA | オリジナル曲 |
「おまかせ」を選ぶと、ステージが進むたびに曲が替わります。PCなら N キーで曲送りもできます。『魔王の宮殿にて』は原曲と同じように、1周するごとにだんだん速くなっていきます。
音はブラウザがその場で作っている
KAKERAには、録音した音楽ファイルが1つも入っていません。ギターもドラムも、ブラウザの中で音を組み立てて、その場で鳴らしています。ブロックが割れる音や効果音も同じです。ゲームはHTMLファイル1枚だけでできていて、開くとすぐ遊べるのはこのためです。
クラシックなら何でも使えるわけではない
日本では、曲の著作権は作曲者が亡くなった翌年から70年続きます。今回選んだ8曲は、どれも作曲者が亡くなってから100年以上たっているので、自由に編曲して使えます。
ただ「クラシックっぽい有名曲」でも、著作権が残っているものがあります。たとえば『剣の舞』のハチャトゥリアンは1978年に亡くなっていて、日本では2048年の終わりまで保護されます。映画やドラマの有名な曲も、作曲者が最近まで活躍していた方なら同じです。自分で編曲して演奏し直しても、元の曲の許可が必要になります。
また、曲の著作権が切れていても、CDなどの録音には演奏した人やレコード会社の権利が別にあります。KAKERAでは録音を使わず、編曲も音もすべて自分で作ったので、この心配もありません。
スマホのホーム画面に置いておくと便利
ホーム画面に追加しておくと、アプリのようにアイコンから開けます。ちょっとした待ち時間に遊ぶのに向いています。
- iPhone:Safariで開き、共有ボタン(□に↑のマーク)→「ホーム画面に追加」
- Android:Chromeで開き、右上のメニュー(︙)→「ホーム画面に追加」
ゲームのタイトル画面にも、同じ手順を表示しています。
まとめ
- KAKERAは、登録なし・無料でブラウザから遊べるブロック崩し。全10ステージ
- パドルの端で打つと斜めに飛ぶ。アイテムは8種類
- BGMは、著作権の切れたクラシック8曲のロック編曲と、オリジナル1曲から選べる
- スマホはホーム画面に追加しておくと、すぐ開ける
ハイスコアが出たら、ぜひ教えてください。

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